kumano.co PHILOSOPHY
生きる。生命的に。 (いきたいだけ、生きてみよう。)
kumano.coの想い、使命。
自らの意志で、人生を輝かせる人が、「あなた」や「わたし」のとなりにいる社会をつくっていく。
kumano.coは、「生きる」ということと真摯に向き合う人とともに、そのような人の集まる「場」を育み、
「地域」と深く関わっていくことで、より生命的に「生きる人」が増えていくことが、この社会をよりよくしていくと信じています。
「あなた」や「わたし」自身が、自らの人生を豊かにするために選び、動きすことが大きな一歩となります。
私たちは意志の初動を大切に、動き出す人を応援します。
そして、そのきっかけをつくり続けることが私たちの使命です。
kumano.coとは
kumano.coは平成の終わりに熊野で生まれた、新しい会社です。
ー誰がはじめた 「きっかけは大学生と地域との連携事業」
関西大学を卒業生した20歳代の若者4人で移住して、起業しました。4人ともが学生時代から地域と大学との連携事業を通して熊野に関わり、交流を続けてきた「熊野ファン」。代表の森岡は2013年から、いわゆる「関係人口」として年に十数回熊野を訪れ、さまざまなイベントやプロジェクトに参画してきました。2018年4月にこれからのキャリアや生き方を考える上においても「いまこそ地方だ」と発起して、熊野(田辺市本宮町)へ移住。5年間の関係人口期に築いてきた人とのつながりに支えられ起業することになりました。
ー何をする会社か 「『生きる』を考えるコミュニティをつくる会社」
「生きる」とは何かについてまっすぐに向き合い、実践し、探求するための「場」をつくる会社です。その「場」には自分の人生に主体性を持ちながらも、迷い、悩み、考える、多くの若者に集まって来てほしいと思っています。そのような意思を持った若者と、これからの時代を生きる上で大切なもの(価値観)は何なのかを掘り起こしていく過程を共にし、熊野でのくらしの中でさまざまな「価値」に出会い、それらをkumano.coというコミュニティから再編纂し、発信することで社会に持続可能な価値を共創していきます。
ーkumano.coのめざすもの 「コミュニティからクリエイティブを地域に。コミュニティから『生きる人』を世界に。
kumano.coの考えるコミュニティは決して閉鎖的なものでなく、地域と関わり、自他を超えてさまざまざ価値を認めあえるグラデーションのようなコミュニティです。そのベースにあるのは、不透明な時代を「よりよく生きていこう」という意思のある若者が集まってくる「場」があるということ。そのような場と地域とのつながりをデザインすることで、kumano.coは若者と地域とをつなぐ媒介として、価値の循環が起きる有機的なコミュニティをつくっていきます。
また、そのようなコミュニティから、不透明な時代を「よりよく生き抜く」チカラをもった若者を日本各地に、あるいは世界につなぎなおすサポートをすることで、より生命的に生きる人が一人でも多くこの世界に点在し、自らの人生を輝かせていける人が一人でも多くの「あなた」や「わたし」のとなりにいる社会をめざしています。
ーkumano.coにとって熊野で「生きる」とは 「『甦る』から『更に生きていく』へ」
熊野信仰が盛んだったころ、信不信、浄不浄を問わず、多くの人々を受け入れてきた熊野。
熊野はいま、そのような過去に習い「甦りの聖地」といわれています。
kumano.coのめざすところはまさに、現代を生きる私たちによる、熊野を舞台にした甦りのストーリーです。
しかし、それは一度死して生まれ変わるという意味での「甦り」ではなく、これまでの人生の経験や、kumano.coというコミュニティでの体験により、今という地点から未来に向けて「更に生きていく」ということです。
それはつまり、情報社会の中で不透明な生き方を強いられている私たち現代人にとって、熊野の自然、文化、歴史、人々とのかかわりの中で、この社会を生き抜くために自分たちに必要なコンパスを、自らの身を以って実装し、変化の激しい現代を、それでいて更に生きていける「生きるチカラ」のある人になるということです。
私たちにとって大切なことは、日々探求し、驕らず、自ら志向性をもってこの社会に在る意味を探す旅に出ること。
それこそが私たちにとっての「生きる」であり
私たちは今、熊野で、「生きる」ということとまっすぐに向き合っています。
いきたいだけ、生きてみよう。
団体概要
団体名 | 一般社団法人kumano.co |
設立 | 2018年4月 |
所在地 | 和歌山県田辺市本宮町本宮452-1 |
役員 | 森岡 雅勝 |
川端 佑典 | |
TEL | 0735-30-0878 |
info@kumano.co |